無事にMA_2016も終わり、少し落ちついてきたので、今回のトイレの神様について振り返ってみました。

ちなみにこちらがトイレの神様の作品
http://hacklog.jp/works/48197

最初にトイレの神様の開発のきっかけになったのが、9/3-4の大垣ロボットハッカソン。
http://mashupaward.jp/2016/09/hackathon-oogaki/

その時は平井さんのアイデアで、子供のトイレの見守りができないかというアイデアの元、トイレの神様をハッカソンで制作する。
ちなみに、その時のメンバーが、自分(サーバ担当)と土井さん(便座担当)と平井さん(アイデア、ロボット担当)の三人のチームでした。

結果として、ハッカソンでは審査員特別賞を見事に受賞することになるが、最優秀賞を狙っていたので、少し残念だった気持ちが強かった。
審査員評価では、ロボットのペッパーをトイレに置くのはカメラもついていたり、プライバシーの問題、何よりペッパーはデカすぎって部分で最優秀賞を逃してしまったということでした。

やはり、このままトイレの神様を終わらせてしまうのはもったいない気持ちも強かったので、もう少し開発を進めてみないかとメンバーを誘ってみて、開発を継続していくことになる。
しばらくは土井さんが便座の作り込みを行なって、自分は11月に入ってから便座、マイク、スピーカー照明を制御するためのサーバ処理を実装しはじめた。

応募締め切りが11/21までだったので、それまでの間に夜な夜な作業をしていく日々が続く。

11/21の応募完了でほっとしてまもなく、Iot部門の決勝に選出された連絡をMA事務局からいただきました。
http://mashupaward.jp/2016/11/final-iot/

11/26がIot部門の決勝ということをこの時はあまり考えておらず、LT資料の準備とかも全くしておらず、
実際はかなりのドタバタの中で資料作成とか東京遠征の準備していました。
この時の結果もIot部門で2位の成績をおさめますが、結果として、ファイナルには行くこともできず、セカンドにも行くことができないため、ここでも悔しい気持ちでいっぱいでした。

…しかし、しかし、このタイミングでテーマ賞受賞の連絡があることはまだ知らず、結果として、セカンドに進出が決まったときは、大分ほっとしたのと妙な安堵感がありました。

そして、セカンドステージでのLT。
http://mashupaward.jp/2016/12/2ndbattle-top10/
http://mashupaward.jp/2016/12/battle-2nd-1/
http://mashupaward.jp/2016/12/battle-2nd-2/
http://mashupaward.jp/2016/12/battle-2nd-3/

セカンドステージでは、Iot部門の決勝に審査員から指摘のあった部分をLT資料に反映して挑みました。
主な指摘は、便座の着座認証の部分が評価の高かった部分なので、その部分を前面出すようにLT資料を修正。

結果として、55作品中、3位という快挙でファイナルステージに進出。
(ここでもまた3位か。。。)

そして、ファイナルステージに挑みます。

ファイナステージでのブラッシュアップはすでにやりきった感もあり、下手な改修は逆に蛇足になってしまう心配もあり、セカンドでのプレゼンはそのままで行く方針になりました。
しかし、セカンドの時にやり残していた、神様の声と性格を神様っぽくしたかったので、そこの部分を改修しています。
(声はサンタさんの声で、性格はゲーテの性格を採用しています)

ファイナルステージでは、やはりwifiが繋がらない、回線速度が遅い等のトラブルにも苦戦しながら、デモの部分はなんとかうまく動きギリギリやりきった感もありますが、無事に終了し、結果として3位という形で、最後まで2〜3位で上がってきたという結果としては上々な感じで幕を閉じました。
http://mashupaward.jp/2016/12/finalbattle-2016/

最終的には優秀賞、チームワークが向上したで賞(by サイボウズ株式会社)、ヴァル研究所賞を受賞しました。
http://mashupaward.jp/2016/12/winninglist-2016/

最後に大垣のハッカソンからファイナルステージまで、付き合ってくれた土井さんにはとても感謝しています。自分のできないこと(Iotの部分)を補ってくれる仲間として、作業もしやすく学ぶことも多かったです。
自分も2017年はIotのスキルを勉強したいです。

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