この記事は、 MashupAwards Advent Calendar 2017 の19日目の記事です。

今までのMAロスを振り返る

今迄、何度もMAロスに陥る事も何度かあったので、過去の振り返りを込めて対策をしてきたことをまとめてみました。

MAロスとは?

MAロスは、Mashup Awardsの2nd以上を経験すると発病しやすくあります。

あしたのジョーのこのシーンが2nd以降で発生する。MAロスがわかりやすく物語っています。

過去のMAの振り返り

  1. MA7(2011)
    ・breadcrumbs
  2. MA8(2012)
    ・星をみるひと
    ・ナニハナス
  3. MA9(2013)
    ・美sayモニコ
    ・Paily
  4. MA10(2014)
    ・鯖江夕景
    ・笑ってこたえて
  5. MA11(2015)
    ・輪廻 byいただきました
    ・POS Bee by POST入魂
    ・旦那スパイダー
    ・コトゴト
    ・ノビィ
  6. MA2016
    ・トイレの神様
    ・ガチャ飯
    ・家電の魂
    ・崩壊地名API
  7. MA2017
    ・秘境駅ランキング
    ・ペッパー坊主
    ・きれいな田舎は好きですか?

これだけの作品を作っていると何度かMAロスを経験したりすることもあります。
その時のロスの切り抜け方をちょっと紹介していきます。

初めてのロス

最初のロスは、はじめてMAに挑んだ7の時ですね。
この時は「breadcrumbs」という旅行の思い出を記録するWebサービスを出してましたね。
結構長い時間をかけて作ったサービスで、初めてのMAバトルもこの時期で、1st、2ndバトルと戦っていました。

この時は本当に頑張ってた時期であり、2ndで敗れた時は本当に悔しかった思いもあり、
この後、MAロスに突入しました。

MAロスを乗り切るために作ったもの

この後、戦いのキズを癒すために「星をみるひと」というアプリをリリースしました。
こちらは、「一日の終わりに空を見上げて星座を見つけてみませんか? 帰宅の時に、疲れた時に、家族と、恋人と、友人と一緒に星座を探して、そして、見つけた喜びをみんなでシェアしましょう。」というコンセプトで作ったりしています。

やはり、戦いのキズは星が癒してくれることをこの時、実感しました。

2度目のロス

2度目のロスは、MA9の時で唯一、2ndステージには行ったのですが、なにかしらの賞をもらうこともなく、
いろいろなトラブルに見舞われた年でもあり、大変な年でした。
(某クラウドサービスから間違いで50万請求されたり、ソースコード(コトゴトやノビィ)を半分失う)

MAロスを乗り切るために作ったもの

この時は、戦いのキズを癒すために、「鯖江夕景」のアプリをリリースしました。
鯖江夕景は、鯖江の風景と夕日のバリエーションを組み合わせることで、無限の癒しの空間を楽しむことができるアプリです。
※今でも動いているのかな?

こちらは、夕日を見つめるコトで、戦いのキズを癒すことができることを実感しました。

ふたたびのロス

おそらく、一番ロスの大きかったのが「トイレの神様」を作った時になります。

この時は、ハッカソンで負けて、Iot部門決勝で負けて、セカンド、ファイナルへと勝ち進んだ作品で、
初めてのファイルということもあり、実力の120%以上を出した感じもありました。

MAロスを乗り切るために作ったもの

この時思ったのは、秘境に行って外部からの情報を遮断したい、自然を感じていたいという気持ちでした。
そこで作ったのが、「秘境駅ランキング」です。

誰も知らない秘境駅が見つけられれば、戦いのキズを癒すことができるかもしれない。その一点の気持ちでデータを作り続けました。

そしたら、RESASアプリコンテストでまさかの決勝に残ってしまい、キズを癒すはずが、また、手傷を負う羽目になってしまいました。

この年は結局、キズを癒すことなくMA_2017を迎える羽目になります。

RESASロスを乗り切るために作ったもの

名古屋ハッカソンの時、やはり、キズを癒す何かを作りたい気持ちが強く、それを作ろうと思ったのが、
「きれいな田舎は好きですか?」になります。

このサービスを作った時はすでにロス状態で、MAロスになる前からロスになっていたので、知らない内に一周回ってロスになっていることに気がつきましたが、おかげさまでロスから立ち直った状態で、年を越せる気がします。

まとめ

常に全力で挑んでいれば、MAロスになることもあるので、その時はマッシュアッパーとして、ITの力でMAロスを解決すれば、乗り越えていけるのだと思います。

気がつけば7年、Mashup Awordsに関われてきたことに感謝します。

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